KOランキング3位の汪大東(ダートン)がリーダーとして君臨する終極一班に、ある日、2人の転校生がやって来る。 大東と同じく、KOランキング3位のアーサー(王亞瑟)、そして寡黙でおとなしそうなシャオユー(小雨)。 リーダーの座を狙う亞瑟は、大東の恩人である教師・ティエン・シン(Melody)の授業中、彼女(ティエン・シン)に対して侮辱的な発言をする。それに怒った大東は、亞瑟を体育館へ呼び出す。 大東と亞瑟が今まさに拳を交えようとしたその時、どこからともなくピアノの音色が聞こえてくる。 あまりに美しく優しいその音色に、大東たちは感動し、すっかり戦意を喪失してしまう。 張り詰めていた空気は一瞬にして吹き飛び、2人の決闘は中止に。 こうして事態が一段落したのも束の間、今度は土龍組の組長である亞瑟の父が襲われたとの連絡が入る。 父親が殺されたと思った亞瑟は、多勢の敵に1人だけで立ち向かう。 その時、突然大東が現れ、亞瑟の助太刀に加わる。 これをきっかけに、2人のわだかまりも徐々に解けていくのであった。 打ち解けた2人は、後日、不覚にも仕返しに合い窮地に陥ってしまう。 その時、2人を救ったのは、意外にもあの小雨であった。 大東と亞瑟、そして2人の命の恩人である小雨、3人は兄弟の契りを交わし、共に大学入学を目指すのだが・・・